漫画で解説
Instagramの「エンゲージメント」の解説が終わったところで
アイちゃんとベイトくんの喧嘩が始まってしまいました。
しかし、そうこうしている間もお客様からの質問は届きます。

えっ、もう次の質問来ちゃった!?
どうしよう、エンゲージメントの回答もまだできていないのに…!
私の方でしておいたから大丈夫よ
えっ、あ、そうなの?
ありがとうグラミィちゃん~!
もう、お客様への回答が君の仕事なんだから、人に任せちゃだめだよ
えーっ!? 今回はベイトくんが急に怒り出したからじゃん!
まぁまぁ、それよりお客様の質問を確認しないと
はっ、そうだった! えーっとなになに…
「昨日“いいね”した投稿を探したいです。
それと“いいね”を増やす運用の基本戦略が知りたいです」
だって!
いいねの増やし方は教えてもらったばかりだし分かるよ!
①カバー画像を明るくする
②キャッチーな文字をいれる
③投稿時間を意識する
だったよね
その通り! でもせっかくの機会だから、もう少し踏み込んでみようか
グラミィ、お願いできるかな?
オーケー
まずは「いいね」の見方、それから戦略の話をするわね
お願いします!
それで、いいねの履歴はどこからみればいいの?

そんなところに隠れてたの…! ちゃんと見返せるんだね
いいねって、スタンプ感覚でやるものだと思ってたよ
あれ、でもいいねを見返せるなら保存と何が違うの…?
いいねは共感だったり応援だったりで気軽に押す人が多いよ
保存は「あとで見返したい」や「参考にしたい」という行動意図の強いリアクションだね
だから保存の方が“質の高い投稿”とみなされるなんだ
なるほどね!
確かにいいねって碌に投稿見ないまま付き合いで押すこと多いからなぁ
…それはあんまり言ってやらないで……
付き合いの”いいね”も確かにあるけど、短時間にたくさんするのは要注意よ
数秒〜数分での大量連打はスパムと判定されて
“アクションブロック”(一時的に“いいね”やコメントができない状態)になることがあるから
えっ、そうなの!? それは気を付けなきゃ!
今まで何も考えずにいいねしてたよ
あ、ちなみに、人がどの投稿にいいねしたかってどうやったら見れる?
前は見れてた気がするんだけど
他人のいいね履歴は今はもう見られないわ
昔あったタブは廃止されたの
そうなんだ! どおりで見つからないわけだよ!
プライバシー保護の強化が主な理由だね
あとは「ユーザーが他人の行動を気にせず、ポジティブに交流できる環境を作る」っていう目的のためでもあるんだ
そっかぁ…
SNS界の火薬庫みたいな人の“いいね”をヲチするの、好きだったんだけどなぁ
そういう奴がいるから廃止されたんだよ!
じゃあ“いいね”の見方はこれくらいにして、“いいね”を増やす基本運用について説明しましょうか
まずはこれまでの軽い復習から
お願いします!

あっ、この説明してくれたの覚えてるよ!
フィードについての話ときだったかな?
あら、ちゃんと覚えていてくれたのね
もちろん!
世界観・テーマの一貫性……デザインとかトーンを揃えればいいんでしょ?
あとはキャプションとハッシュタグを工夫して、検索流入を狙うんだっけ?
わぁ、SEOのことまで覚えてるなんて!
アイちゃんやるね!
あとは投稿の時間も意識することも大事ね
これも前回の話と被っちゃうんだけど……
それもばっちり覚えてるよ!
通勤・昼休憩・夜のリラックス帯がゴールデンタイムなんだよね!
すばらしいわ!
じゃあ復習はここまでにして、もう少し踏み込んだ解説をするわね

いきなり完璧なものを作るのは難しいから、どんな構成が響くか色々テストすることが大事よ
クリエイティブは“検証前提”だからね
サムネ3種、冒頭フック3種、CTA文言3種のミニABテストを回すといいよ
なんか一気に難しくなってきた!!!
ABテストって何!? フック船長!? PTA!?
あと具体例が欲しいです!
ABテストっていうのは、2つ(またはそれ以上)のパターンを用意して、どちらがより良い成果を生むかを比較検証する手法のことよ
サムネは表紙のこと。人が見るかどうかを決める部分だよ
冒頭のフックっていうのは、3秒以内で“続きが気になる”かを決める部分だね
CTAは呼びかけ文のこと。行動を促す部分(例:「保存して後で見返そう!」)のことだよ
ふむふむ…そのサムネとか呼びかけ文とかを、色々試していこうってことだね?
その通りよ
ある程度パターンはあるから、具体例を交えて説明するわね

こうやって組み合わせを少しずつ変えて反応を見るのが「ミニABテスト」だよ
1投稿ごとに「小さく実験」するイメージだね
わあ、どれもインスタで見たことある…!
運用してる人は意識してやってるんだろうね
「伝えたいことを書く」だけじゃ、伝わるとは限らないからね
どうやったら伝わるか、響くかを考えないといけないの
そして大事なのがメトリクス!
マトリックス!?
メトリクス!!
運用がうまくいっているか、どこに問題があるかを客観的に判断するための指標のこと!
要は「数字を見てちゃんとチェックしましょうね」ということよ

数字のチェックが大事なのは分かるけど…なんでこの順番がいいの?
改善は、必ず「上流」から行う必要があるからだよ
上流…?
「①リーチ」がゼロに近かったら、コンテンツの質を上げても効果は薄いでしょ?
「②滞在時間」が短いなら、改善すべきなのは「導入部分の工夫」…
どこで落ちてるかによって対策が変わってくるのよ
数字を見る順番を間違えると、問題の根本原因ではない部分に時間と労力を費やしてしまうことになるんだ
「いいねが少ない!」だけ見ても、その原因がコンテンツの質にあるのか、そもそも見られていないのか(リーチ不足)を特定できないのよね
おお、なるほどね!
いいねを増やしたいからって、その数字だけを追っちゃダメなんだね
その通りよ! そして一連の数字をチェックしたら
①「リーチが少ない」なら「サムネを改善」
②「再生が短い」なら「冒頭3秒の構成を改善」
③「保存が少ない」なら「“役立ち要素”を足す」
という風に対策していくの
SNSは“1発勝負”じゃなくて“繰り返し検証”の世界
小さく試して、小さく直そう
そして数字を“上から順に”見て、詰まってるところを直せば、自然と伸びていくよ!
よし、ばっちり理解した!
それじゃあお客様に回答しよう~っと!
あら、今回は調子が良さそうね
………あっ、
いいね履歴ってどこから見れるんだっけ………?
……ア~イ~ちゃ~ん~~~!?!?!?
わ~ん! ごめんなさ~い!!
どうやらこの後、グラミィちゃんがもう一度説明してくれたそうですよ
良かったね、アイちゃん♪
いいねが増える仕組みを知る
「いいね」は今も重要な指標である
Instagramで投稿がどれだけ多くの人に届くかは、写真の美しさやフォロワー数だけでは決まりません。その背景には、Instagram独自のアルゴリズムが存在しています。
2025年1月、Instagram責任者のアダム・モセリ氏は最新のアルゴリズムについて発言し、重視するシグナルとして「視聴時間」「いいね」「シェア」の三つを挙げました。つまり、いいねは依然として重要な指標であり、多くのいいねを獲得した投稿は、アルゴリズムに「良質なコンテンツ」と判断され、より広い露出機会を得られます。
ただし、いいねの役割には特徴があります。いいねは主に「フォロワーへのリーチ」に影響を与える指標です。フォロワー以外の新規ユーザーへのリーチには「シェア」がより強く影響しますが、まずは既存のフォロワーからしっかりといいねを獲得することが、投稿を広げていくための土台となります。
現在のインサイト画面では「コメント」や「送信(シェア)」が以前より上位の重要指標として扱われるようになりましたが、いいねの重要性が失われたわけではありません。バランスの取れたエンゲージメント獲得が重要視されており、「いいね」「コメント」「シェア」「保存」のすべてが適度に獲得されている投稿が最も高く評価される仕組みになっています。
フォロワーとの「関係性」が、いいねを左右する
いいねが増えるかどうかは、フォロワーとの関係性の深さにも大きく左右されます。
Instagramはフォロワーとの過去のやり取りを分析しています。どれだけ頻繁にいいねやコメントを交わしたか、DMでやり取りがあったか、プロフィールを訪問したか──こうした行動履歴をもとに、あなたの投稿をフォロワーのフィードで優先的に表示するかどうかを判断しています。
特に、いいねやコメントをよくするアカウントの投稿が優先的に表示されやすくなっている傾向があります。2025年のアルゴリズムにおいて、アカウントの評価を決めるのは「一方的な発信」ではなく「双方向の会話」なのです。
つまり、ただフォロワー数を増やすだけでは不十分。その一人ひとりと関係を築いていくことが、いいねを継続的に獲得するための鍵となります。コメントに丁寧に返信する、相手の投稿にもいいねを送る、ストーリーズに反応する──こうした地道なコミュニケーションの積み重ねが、アルゴリズム上の評価を高め、結果としていいねの増加につながっていきます。
投稿直後の「初動」が、運命を分ける
もう一つ見逃せないのが、投稿後の「初動」です。
Instagramは、投稿がされた直後の数時間でどれだけ反応があったかを高く評価する傾向にあります。初動でいいねやコメントが集中すると、アルゴリズムは「この投稿は価値がある」と判断し、より多くのユーザーのフィードや発見タブに表示しようとします。
逆に言えば、どれほど良いコンテンツでも、フォロワーがアクティブでない時間帯に投稿してしまうと、初動が弱くなり、露出の機会を逃してしまう可能性があります。
フォロワーが活動的な時間の少し前に投稿すると、即座にリアクションが得やすくなります。また、ストーリーズで「新しい投稿を見て!」と告知すると、さらに多くの人に届きやすくなります。インサイト機能を使えば、自分のフォロワーがいつInstagramを使っているかがわかるので、最適な投稿時間をデータに基づいて見極めることが重要です。
いいねが増える投稿の基本
「見た目の美しさ」だけでは足りない
Instagramは視覚のプラットフォームです。画像や動画のクオリティが重要なのは言うまでもありません。
ただし、「美しければいいねが増える」というわけではありません。
大切なのは、フィードに流れてきたとき、スクロールを止めてもらえるかどうか。一枚目の画像で「おっ」と思わせられるかどうか。その一瞬の引力が、いいねにつながる第一歩です。
2025年現在、Instagramではフィード投稿の推奨比率が「1:1(正方形)」から「3:4(縦長)」に変更されています。縦長の投稿は画面占有率が高くなり、視認性が向上することでスクロールを止める確率が上がります。スクロールを止める時間が長くなると、投稿の内容がよりしっかりと認識され、結果としていいねなどのアクションが増加しやすくなるのです。
高価なカメラや撮影技術がなくても、スマートフォンで十分に魅力的なビジュアルは作れます。構図、光の使い方、色味の統一感──こうした要素を意識するだけで、投稿の印象は大きく変わります。
「共感」と「実用性」が、いいねを引き出す
見た目の美しさに加えて重要なのは、投稿内容の「共感性」と「実用性」です。
見る人が「自分ごと」として感じられるストーリー性のある投稿や、日常に役立つ情報を提供することで、単に美しいだけでなく意味のある投稿として受け入れられやすくなります。
例えば、料理の写真を投稿する際には、レシピのひと工夫や調理中の様子を織り交ぜて紹介することで、見る人の関心を引きやすくなります。「この投稿、誰かに送りたくなるだろうか?」という視点で内容を設計すると、いいねだけでなくシェアや保存も増え、結果的にアルゴリズム評価全体が高まります。
アカウント全体の「世界観」を統一する
特に重要なのは、アカウント全体の「世界観」を統一することです。フィードを訪れたユーザーが、一貫したテーマや価値観を感じ取れるようにする。それが、「この人の投稿をもっと見たい」という気持ちを生み、フォローやいいねにつながっていきます。
投稿に使用するフィルターや色合い、構図のパターンを統一することで、視覚的なブランドイメージを作り上げることができます。フィードに投稿が表示された瞬間、「このアカウントの投稿だ」と認識してもらえるようになれば、それは大きな資産です。
いいねを増やすための投稿タイミング
フォロワーの生活リズムを知る
同じ投稿内容でも、投稿する時間帯によっていいねの数は大きく変わります。
多くのユーザーがInstagramをチェックするのは、朝の通勤・通学前、昼休み、夜のリラックスタイムです。一般的には平日の朝7時〜9時、昼12時前後、夜20時〜22時がアクティブタイムとされています。
ただし、フォロワーの属性によって最適な時間は異なります。主婦層をターゲットにしている場合は午前中から昼過ぎが有効である一方、学生や会社員がターゲットの場合は夜間の投稿が効果的です。
インサイト機能を活用すれば、自分のフォロワーが最もアクティブな時間帯や曜日を確認できます。数週間にわたってデータを蓄積し、自分のアカウントにとって最も効果的なタイミングを把握することが、継続的ないいね獲得につながります。
曜日による傾向の違い
曜日によっても投稿の反応は変化します。週末はエンタメ系の投稿が好まれる傾向があり、一方で平日は実用的な情報や日常の小さな気づきをシェアする投稿が反応を得やすいとされています。
こうした傾向を自分のアカウントのインサイトで分析し、最適な投稿スケジュールを構築することが重要です。
投稿頻度の最適解
投稿頻度についても悩むことがあるかもしれません。質を保ちながら週に2〜3回程度の投稿を目安にすると良いでしょう。
頻繁すぎる投稿はフォロワーの負担となる場合もあるため、無理なく継続できるペースを見つけることが大切です。重要なのは、毎回の投稿にしっかりとした意図があり、フォロワーにとって価値のある内容を提供できているかどうかです。
ハッシュタグの本当の役割
ハッシュタグはアルゴリズム評価に直接影響しない
「ハッシュタグを減らした方がいいねが増える」「三〜五個が最適」──こうした情報を目にしたことがある方は多いでしょう。
結論から言えば、これらは誤りです。
Meta公式セミナーでは「ハッシュタグの内容や数によってアルゴリズムへの影響はありません」と明確に説明されています。アダム・モセリ氏も「ハッシュタグがリーチを助けることはないが、足を引っ張ることもない」と発言しています。
つまり、ハッシュタグの数を減らしたからといっていいねが増えるわけではなく、増やしたからといって下がるわけでもない。ハッシュタグとアルゴリズム評価は、直接的には関係がないのです。
ハッシュタグは「検索の窓口」として機能する
では、ハッシュタグは無意味なのでしょうか。そうではありません。
ハッシュタグは「検索で見つけてもらうための窓口」として機能します。アルゴリズムによるおすすめ表示には影響しませんが、特定のキーワードで検索しているユーザーに届く可能性を確保してくれます。
2025年のアルゴリズムでは、ハッシュタグの量よりも質と関連性が重視されています。5〜10個程度に絞り、投稿内容と関連性の高いものを選択することが推奨されます。
注意すべきは、投稿内容と無関係なタグの乱用です。関連性のないタグを大量につけると、アルゴリズムがコンテンツの文脈を正しく理解できなくなり、かえって発見タブでの表示が制限される可能性があります。「とりあえず人気のタグをつけておこう」という発想は、むしろ逆効果になりかねません。
ハッシュタグより重要なこと
実際のバズ投稿を分析すると、ハッシュタグ経由の流入は全体の一パーセント以下であることがほとんどです。メインの流入源は発見タブ、つまりアルゴリズムによるレコメンドです。
この事実が示しているのは、ハッシュタグの最適化に時間を費やすよりも、いいねやシェアを獲得できるコンテンツづくりに注力すべきだということ。優先順位を見誤らないことが大切です。
ストーリーズを活用していいねを増やす
ストーリーズとフィード投稿の連携
ストーリーズは24時間で消えるという特性から、「今見なければ」という緊急性を生み出します。この一時性を活かし、フィード投稿への誘導を行うことで、いいねを増やす効果が期待できます。
新しい投稿をしたら、ストーリーズで「新しい投稿を見てね」と告知する。これだけで、フォロワーが投稿に気づく確率が大きく上がり、初動のいいねを獲得しやすくなります。
フォロワーとの関係性を深める
ストーリーズで最も大切なのは「親近感」です。完璧に整えられた投稿よりも、少しラフで自然体な姿のほうが共感を呼びやすい傾向があります。
アンケート機能や質問機能を活用すれば、フォロワーとの双方向コミュニケーションが生まれます。これによりアルゴリズムは「このアカウントとユーザーは親しい関係にある」と判断し、フィード投稿の表示優先度も高まります。結果として、フィード投稿へのいいねも増えやすくなるのです。
ストーリーズは「日常の延長」、フィード投稿は「作り込まれた作品」と捉えると、役割分担が明確になります。両方をバランスよく活用することで、フォロワーとの関係性が深まり、いいねの獲得につながっていきます。
いいねの数字を読み解き、改善する
数字を「眺める」だけでは意味がない
いいねの数を把握することは重要です。しかし、本当に知りたいのは「なぜその数字になったのか」「次に何をすべきか」ではないでしょうか。
インサイト機能を開けば、いいねの数は確認できます。しかし、数字を眺めているだけでは、改善の糸口は見えてきません。「この投稿はなぜいいねが多かったのか」「あの投稿はなぜ反応が少なかったのか」──数字の背後にある因果関係を読み解くことで、はじめて再現性のある戦略が生まれます。
マーケターが本当に知りたいのは「what(何が起きたか)」ではなく、「why(なぜ起きたか)」と「how(どうすべきか)」です。この問いに答えるためには、単なる数値の確認ではなく、複数の要素を横断的に分析し、相関関係を見出す視点が求められます。
「なんとなく」を「確信」に変える
あなたは覚えていますか?三ヶ月前に投稿した内容を。
「あの投稿、なぜいいねが多かったんだっけ?」「このフォーマット、前にも試したっけ?」
気づけば、同じような迷いを何度も繰り返している。成功パターンが蓄積されず、毎回ゼロから考えている──これは、多くの運用者が陥る落とし穴です。
いいねを継続的に増やすには、施策の記録と効果の検証を仕組み化することが不可欠です。どんな投稿が、どのような反応を得たのか。その学びを蓄積し、次の施策に活かす。このサイクルが回り始めたとき、運用は「なんとなく」から「確信」へと変わります。
私たちが開発したCyvateは、まさにこの課題に向き合うために生まれました。施策の記録、効果の可視化、パターンの発見──これらを自動化し、「なぜいいねが増えたのか」「次に何をすべきか」をAIが具体的に提案します。数字を「見る」だけでなく「読み解く」ことで、Instagram運用の精度は大きく変わります。
仮説と検証のサイクルを回す
いいねを継続的に増やすには、「仮説→実行→検証→改善」のサイクルを回すことが有効です。
「縦長の画像にしたらいいねが増えるのではないか」「質問で終わるキャプションはコメントを促すのではないか」──こうした仮説を立て、次の投稿で試してみる。結果を確認し、効果があれば継続、なければ別のアプローチを試す。
この小さな実験の積み重ねが、あなたのアカウント固有の「勝ちパターン」を見つけ出す道筋となります。
ただし、日々の数字の変動に一喜一憂することは避けてください。アルゴリズムの微調整や外部要因によって、いいねの数は常に揺れ動きます。大切なのは、中長期的な傾向を見ること。一週間、一ヶ月というスパンで、いいねの数が着実に増えているかどうかを確認してください。
最後に
いいねの数は、投稿の「価値」を測る一つの指標です。しかし、数字そのものが目的ではありません。
本当に大切なのは、フォロワーとどのような関係性を築けているか。いいねは、その関係性の深さを映し出す鏡のようなものです。数字を追いかけるのではなく、数字を通じてフォロワーの声に耳を傾ける。その姿勢が、運用を次のステージへと導きます。
アルゴリズムの仕組みを理解した上で、試行錯誤を重ねながら、自分らしい発信スタイルを見つけていく。その過程こそが、Instagram運用の醍醐味であり、成長の源です。
「なんとなく」を「確信」に変える。それが、いいねを増やす本当の意味なのかもしれません。



